そもそも改造ってどういう事?

昔の軽に比べたら今の軽自動車って大きい?

筆者の免許を取った時代だと軽自動車は本当に小さいもので普通車と並ぶととても弱く見えていました。が、現在の軽自動車なんだか大きく感じませんか?
年々大きくなってきているのも事実のようですが、特に内装がとても広くなっていていますよね。
しかし、車が大きくなるのは島国日本にはあまり歓迎できる事ではないんですよね。
小回りの利く軽自動車が重宝されるのもそれが理由。北海道のように道幅が広く直線の多い土地では大きい車も走りやすいけれど、京都などの入り組んだ路地の多い土地柄だと普通車は本当に走りづらいです。
そこで、現代の規定をおさらいしておきましょう。
買ってきた状態が純正。カスタマイズしても大丈夫な範囲は長さが±3センチ以内、幅を広げるなら±2センチ以内、高さを出すのなら±4センチ以内と決められています。
重さに関しては軽自動車の場合が±50キロまで、普通車ですと±100キロ以内となります。

大きさに規定がある理由

前述したように、日本は島国です。
とても狭い所にたくさんの人間が暮らしています。
そしてとても秩序の整った国でもあるんです。
異国に行くとびっくりすることがたくさんあります。でも、それはその国によって決められた規定に従っている事を忘れないでください。
もし、日本での規定が肌に合わない私は海外のおおらかな規定のほうが合っていると考えてカスタマイズを海外仕様にしようと思うのなら、その国に移住することをお勧めします。
日本で大きな車を走行すると、例えば京都のようにとても狭い道の多い都市では走行が不可能になる恐れがあります。
もちろん、走行できたとしても周りの多くのドライバーや歩行者に多大な迷惑が掛かります。
法律にはそれぞれ意味があります。
むやみにやってはいけない等の決まりがあるわけではありません。
もちろん改善すべき点もありますが、守るべきは守って楽しみましょう。